離婚調停 2回目

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どうやって2回目以降の離婚調停は進められるか


こんにちは、まいみらいです。

 

前回の記事「初回の離婚調停が、どうやって進行されるかの詳細をお教えします」では、離婚調停の初回の流れや内容を取り上げました。

 

今回はその続きで、初回の調停が終わり、2回目の調停を待つ間の心境面について。

 

そして、2回目以降の離婚調停が、どのように進められるかを主に取り上げますね。

 

前回の記事と今回の記事を読んで頂ければ、離婚調停というものが、どのようなものかを具体的にイメージして頂けると思います。

 

 

初回の調停を終えた後の心境とは


2回目の離婚調停の期日は、初回から約1ヶ月経ったぐらいに設定されます。

 

それまでの間は、色々なことが頭によぎると思います。

 

「私の話したことは、ちゃんと調停委員や夫に伝わったかな?」

 

「少し、感情的な態度を取ってしまった。そんな私を見て調停委員は駄目な妻だと思っただろうな」

 

「なんで調停委員は夫の肩ばかり持って、私の話はきちんと聞いてくれないのだろうか?」

 

「初回は上手く伝えられなかったが、次回はきっと上手くできるはず!」

 

「でも、緊張から前回と同じような失敗をしてしまうのではないか?」

 

このように後悔、怒り、希望、不安などの色々な感情入り混じります。

 

当然、このようなことを考える日々はキツイです。

 

心労は重なり、ストレスになります。

 

これから逃れたくて、離婚調停を取り下げたり、自身に不利な条件で合意していまう方もいるのです。

 

 

納得できなければ不成立にすればいい

あなたもおそらく、多少なりともそんな心境になるでしょう。

 

でも離婚調停の成立要件は、あくまで夫婦の話合いでの合意によるもの。

 

強制的に離婚を成立させられることはありませんよ。

 

あなたは結果や調停の流れが気に入らなければ、不成立にすればいいだけ。

 

あくまで決めるのはあなたですので、そこまで思いつめる必要もないですよ。

 

色んなことを考え過ぎて、“がんじがらめ”になり動けなくなるぐらいなら、「なんとかなるさ」って気持ちで前に進みましょう。

 

私も当然に先ほどの例にあるような感情が渦巻いていました。

 

でもそれをかき消すかのように離婚調停の対策に没頭しましたよ。

 

「これだけ対策をしたのだから何とかなる!!」と言い聞かせて、次回の期日まで過ごしました。

 

 

 

2回目以降の調停の流れ


2回目の期日は、初回の終わりの方で調整して決定しています。

 

ですので2回目以降は、呼出状は届きませんよ。

 

2回目以降の面接の流れに関しても初回と同様です。

 

簡単に流れを復習すると、「申立人入室⇒申立人面接⇒申立人退室⇒相手方入室⇒相手方面接⇒相手方退室」の流れを2往復します。

 

2回目以降の離婚調停は、前回の離婚調停で夫と妻の意見を踏まえて、争点を絞り、合意点を見出すことになります。

 

調停がスタートすると、まずは前回から約1ヶ月経過したが、心境の変化はあるかどうかを聞かれます。

 

また前回の調停終了時に、調停委員から次回の期日に各種書類の持参を指示される場合も。

 

各種書類とは、養育費を取決めの際に参考にする為の源泉徴収票や、不動産の財産分与があれば、その不動産の登記簿謄本などです。

 

これらを総合考慮して、調停委員は両者の意見を調整し、アドバイスや、解決案を提示してきます。

 

 

調停委員によるアドバイスや解決案の例

簡単な例を挙げると次のようなやりとりです。

 

 
奥さんは養育費を月に7万円希望されていました。でもご主人は、養育費は月に4万円なら支払うと言っておられます。

 

このように二人のお考えには開きがありますので、ここは間をとって、5万5千円としてはどうでしょうか?

 

このような調停委員から提示された調整案を、受け入れるかどうかはあなた次第。

 

調整案を拒否すれば、相手方の意見も踏まえ、調停委員は更なるアドバイスや調整案が提示されます。

 

調停委員から提示された調整案を受け入れるかどうかは、離婚後の生活を大きく左右するシビアな決断です。

 

そのような決断を、現在行われている調停中にするのは、なかなか難しいですよね

 

なので、今回はそこで止めて、次回に受け入れるかどうかを聞くこともあります。

 

 

合意に至るまでの離婚調停の平均回数

このように「双方の意見が対立⇒調停委員が調整案を提示⇒双方または一方が調整案受け入れ拒否⇒更なる調整案提示」

 

上記の流れを繰り返し、お互い合意が出来れば調停離婚が成立します。

 

この合意に至るまでの離婚調停の回数はどれくらいかというと、およそ9割は5回以内です。

 

残り1割のは6回以上、なかには、10回以上の期日を重ねることもありますよ。

 

ですので、あなたも納得いくまで話し合えばいいのです。

 

でも、6回以上の回数を重ねるとしても、話合いが継続できる状態が必要。

 

なので、あなたも相手も、お互いに問題を解決させようとする姿勢は大事ですよ。

 

つまり、自分の考えだけに固執せず、相手の意見で譲れる部分は譲らなければなりません。

 

それがなければ、調停委員はこれ以上の調停をしても、解決が望めそうにないと判断し、早々に調停不成立となります。

 

 

調停を有利に進めるには?


離婚調停を上手く進めるには、相手方と上手く駆け引きすることも確かに大切。

 

ですが、何よりも大事なのは、立会人である調停委員を味方につけることです。

 

調停委員とあなたは、より良い関係を築かなければなりません。

 

調停委員との対応を間違えれば、調停委員は相手方の味方についてしまします。

 

それどころか、「あなたの主張していることはおかしいですよ!!」

 

なんて説教され、相手方の言うことが全て正しいことにされてしまいますよ。

 

有利に離婚調停を進めたいなら、調停委員の対策は最重要課題です。

 

 

それでは最後までご覧を頂きありがとうございました。

 

まいみらいがお伝えしました。(私の調停離婚した経緯などを載せたプロフィールはこちら

 

 

 

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