離婚調停 進め方 調停室

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どうやって、離婚調停は進められる?調停室でのやりとりは?


こんにちは、まいみらいです。

 

初めて離婚調停する方にとって、期日の初日は不安で一杯じゃないでしょうか。

 

ここでは離婚調停1回目である初日に関する流れや、実際に調停が行われる調停室での実際のやり取りについて取り上げますね。

 

初日がどのような雰囲気で、どのような流れを前もって知っておくことで、当日の不安や緊張が和らぐと思います。

 

 

調停日時が書かれた呼出状が届く

離婚調停を申し立てると呼出状が、申立人と相手方に届きます。

 

その呼出状に期日や場所が記載されています。

 

でも、かなり素っ気ない感じで書かれています。こんな感じです。

 

期日 令和2年5月×日(水)午前10時30分
場所 ○○家庭裁判所 家裁書記官室

 

一般人が普通に生活していれば、まず行くことがない裁判所。

 

非日常的な場所に行くのに、これだけの記載だけ・・・

 

もっと、詳しい説明があってもいいのにと思います。

 

調停初日は、家庭裁判所の住所も、書記官室の場所もさっぱり分かりません。

 

ですので、時間に余裕をもっていくことをおススメします。

 

 

 

遅刻は離婚調停が不利に運ぶ要因に

遅刻をするのは厳禁。なぜなら、調停委員の遅刻者に対する印象が多少なりとも悪くなるからです。

 

例えば、こんな風に思われるかもしれません。

 

「平気で遅刻する人だから、だらしがない人かも」

 

「相手側が主張していることが大方正しいのかも・・・」

 

このように思われると、マイナス以外なんでもありません。

 

遅刻者の調停が不利な方向へ運んでしまう要因になります。

 

書記室の場所に関しては、裁判所の受付や事務室に聞けば、教えてもらえますので、そんなに心配しなくていいかと思います。

 

何よりも大事なのは、家庭裁判所の住所を前もって調べ、当日多少迷っても、余裕を持って家庭裁判所に着くようにすることです。

 

私も初日迷いましたが、かなり余裕を持って出たので、家庭裁判所には指定された時間より40分前に着きました。

 

時間ギリギリで調停室に入ってしまうと、焦ってしまうものです。

 

その為、調停委員に伝えようと思っていたことが飛んでしまうかもしれません。

 

2回目とかは迷わないで行けると思うので、初日だけ早く行くことを心がければいいかと思います。

 

 

 

書記官室から呼び出しまでの流れ

書記官室に着くと次のことを伝えて下さい。

 

 

  • 調停に来たこと
  • 事件番号
  • 氏名
  • 調停開始時間
  • 自身が申立人or相手方のどちらか

 

これらを伝えると待合室を案内されます。

 

なお、申立人と相手方の待合室は別々です。

 

揉めている相手と一緒の待合室は単純に嫌ですもんね。

 

気まずいし、喧嘩になるかもしれないし。

 

待合室は狭いです。

 

狭いところに長椅子が並んでします。

 

待合室は他に待っている人がいます。

 

おそらく先の人かと思います。

 

待合室はとても重苦しい感じです。

 

裁判所の中なので当然と言えば当然ですね。

 

そして時間になると調停委員が呼びに来ます。

 

「○○さんおられますか?」と小声で聞いてきます。

 

裁判所によってはプライバシーを配慮して、名前ではなく番号で呼んでいる所もあるそうです。

 

番号で呼ばれるのは犯罪者みたいで私は嫌ですね。

 

 

 

調停室に入ると手続の進行の説明が始まる

原則、当事者夫婦が同時に入室することはありません。

 

申立人が先に調停室に呼ばれます。

 

この先は分かり易くする為、申立人が妻、相手方が夫と仮定します。

 

妻が調停室に入っている間、夫は待合室で待っています。

 

このように、夫婦同士は直接顔を合わせません。

 

案内された調停室は小さな会議室のような感じです。

 

長机と数個の椅子があるだけで殺風景です。

 

まずは調停委員の方々と挨拶します。

 

調停委員は男女1人ずつです。

 

年代は50代以上の方が中心です。

 

当たり前ですが、社会人なのですから、きっちり挨拶しましょう。

 

調停委員に良い印象を持ってもらうには、このように小さなことでも疎かにしてはいけません。

 

その後、手続の進行についての説明があります。

 

初日は家事審判官(裁判官)が手続の説明をすることもあります。

 

また、この手続きの説明の時は、夫婦同席になる場合も多いので、もしどうしても同席が嫌ならば、前もって相談しておきましょう。

 

離婚調停は非公開で行われ、調停委員には減額な守秘義務がありますので、夫婦の秘密等のプライバシーは守られます。

 

 

 

夫婦双方の事情等を繰り返し聞かれる

手続の説明が終わると、調停委員による聴取が始まります。

 

長机を挟んで調停委員と当事者が話し合うスタイルです。

 

聴取内容は離婚調停を申し立てに至るまでの経緯や現在の状況。

 

夫に対する意見や要望などです。

 

これらを30分程度話した後、妻は退出します。

 

そして、待合室で待機します。

 

続いて、他の待合室で待機していた夫が調停室に入ります。

 

そして、先ほど妻に聞いた同様の内容を調停委員は聞きます。

 

同様の内容に追加して、調停委員から、妻から夫への意見や要望を伝えます。

 

そして、それに対しての夫の意見を聴取します。

 

それが終われば、夫は退出し、再度、妻が入室します。

 

 

離婚調停の結果を左右するポイントとは

この流れを簡単に言うと次のようになります。

 

「妻さんはこう言われていますが、夫さんはどうですか?」

 

「夫さんはこう言われていますが、妻さんはどうですか?」

 

調停委員が双方から上記のように繰り返し事情を聞きます。

 

つまり、調停委員が夫婦双方の伝言係みたいな役割をします。

 

また調停委員は双方から繰り返し聞いた意見を参考に、アドバイスや調整案を出したりして、問題解決の道を探ります。

 

このような方法で調停1回当たり2時間程度行われます。

 

以上が大まかな調停室でのやりとりです。

 

調停の結果を左右する大きなポイント。

 

それは当事者の話を聞く調停委員です。

 

調停委員から信頼を得て、味方についてもらうことで、離婚調停を有利に進めることが出来ます。

 

なお、調停委員についての詳細記事は「調停委員を知らずに離婚調停を有利に進めることは出来ません」をご覧ください。

 

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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