離婚調停 陳述書 書き方

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離婚調停の陳述書の書き方で、あなたが知っておくべきこと

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離婚調停を利用する為に、必要となる書類は「申立書」と「戸籍謄本」の2つのみです。

 

しかし、あなたの離婚調停を有利に進めたいなら「陳述書」という書類を追加で作成することです。

 

ということで、今回は「陳述書」をテーマに取り上げたいと思います。

 

具体的には、作成の必要性、作成の仕方、例文、作成する際の注意点などをお伝えします。

 

陳述書の作成は、離婚調停を有利に進める為の基本的なことですので、ぜひご確認ください。

 

 

 

陳述書が必要な3つの理由

離婚調停を利用する際の必須書類である「申立書」ですが、記入すべきことはさほどありません。

 

氏名や住所といった個人情報の他で記入すべき欄は「関係解消」と「申立て理由」です。

 

「関係解消」の欄では、親権の希望や養育費、慰謝料などの離婚条件に関し、自身の希望を書きます。

 

「申立ての理由」の欄では、同居や別居を開始した日と、申立ての動機に○を入れるのみです。

 

性格の不一致が離婚したい理由なら、申立書に既に印字されている「1 性格が合わない」に○を入れるのです。

 

わずか、このことを記入することで申立書は仕上がります。

 

 

夫婦の実情などが伝わらない

でも申立書に書かれている内容だけでは、夫婦の詳しい実情などは裁判官や調停委員には分かりません。

 

とりわけ調停委員は、実際の調停の場での立ち合い人なので、はっきりと夫婦の実情や、あなたの主張を把握してもらうことが必要です。

 

そこで準備すべきなのが「陳述書」なんです。

 

陳述書とは、現在に至るまでの夫婦の関係と問題について、書面にまとめたものです。

 

これを作成し、提出することで、調停委員などに夫婦の実情や問題、あなたの主張などをしっかりと把握してもらえ易くなります。

 

その結果、話し合いをスムーズに進めることができます。

 

 

口頭で伝えることの難しさ

なかには陳述書を準備しなくとも、口頭で調停委員に伝えればいいのでは?と考える方もおられると思われます。

 

でもその方法は、お勧めしません。

 

なぜなら、相手にものごとを伝える方法として、口頭は一番難しい為です。

 

自分の考え等を伝えるには、これまで出来事を理路整然と喋れないといけません。

 

理路整然とは、自分が伝えたいことを、一定の時間内で、適切な流れで、差異なく相手に伝わる言葉を選び、話すことです。

 

私も含め、多くの人は喋っているうちに、伝えたいことがぐちゃぐちゃになります。

 

その為口頭だけでは、あなたの伝えたいことが、いまいち伝わらない。

 

むしろ、下手をするとどういった事を伝えたいのか全く見えない。

 

こんな風な状態になる可能性があるのです。

 

当然ですが、これでは離婚調停の重要人物である調停委員の心を、動かすことなど出来ません。

 

 

聞き役となる調停委員は高齢者

仮に口頭だけであっても、相手に明瞭かつ正確に伝えることが出来るスキルを持っているとします。

 

しかし次に問題になるのが、聞き役の調停委員です。

 

例えば、夫のモラハラに関しての状況を、端的に分かり安い言葉で3分程度説明したとします。

 

しかし、聞き役となる調停委員は高齢者の方が大半です。

 

よって、話の内容の大まかな部分は理解しても、事細なことまで一瞬に掴むことが出来る人はいません。

 

そして、話を聞いた調停委員は、次は夫に実態確認の為、さっき妻が話したモラハラの事を話します。

 

詳細が理解できいない調停委員は、夫に全てを的確に伝えることはやはり出来ません。

 

下手すると、話の捉え違いをして、妻の話した事とは全然違う事を伝える恐れもあるのです。

 

そうなると、話が複雑になり、話合いがスムーズに運ばなくなります。

 

陳述書さえ作成していれば、そうした行き違いも生じませんし、伝えたい事を、正しく伝えることが出来ます。

 

 

陳述書の作成方法

既にお伝えした通り、陳述書は離婚調停を利用する為の必須書類ではありません。

 

ですので、特別決まった書式などはないです。

 

だからと言って、メモ書きみたいなものを出すのも体裁が悪いので、ここでは陳述書の一般的な書式の作成の仕方をお伝えします。

 

陳述書は手書きでも構いませんが、Wordなどのワープロソフトを使って作成することをお勧めします。

 

ワープロソフトで作成すれば、内容の訂正や加筆等の手直しも簡単ですし、見た目も綺麗です。

 

手書きならば、内容を訂正や加筆等の度に、もう一度最初から書く必要があるので、時間が掛り面倒です。

 

加えて、もし離婚調停が不成立になって、裁判へ移行した場合、弁護士の力が必要となります。

 

弁護士にも当然ながら、夫婦の実情やあなたの主張などを伝えないといけません。

 

そこで、離婚調停で用いた陳述書を流用するのです。

 

調停時に使用した陳述書を弁護士への説明用に編集すれば、一からを作成する必要はない為、負担が減ります。

 

 

用紙サイズ・フォント・大きさ

次に用紙やフォント、大きさなどに関してですが、下記の通りであれば問題ありません。

 

  • 用紙サイズ:A4
  • 文字の大きさ:12~13ポイント
  • フォント:MSゴシックor明朝系
  • 一行の文字数:30~40

 

ポイントとしては、陳述書を主に見るのは高齢者の調停委員です。

 

従って、小さい文字だったり、一般的ではないフォント使ってはいけません。

 

要は、高齢者の方でも読みやすいようにして下さい。

 

書面のタイトルは「陳述書」とします。

 

そして後に、作成年月日を載せます。

 

宛名はあなたが申し立てをする、裁判所の担当部署を記入します。

 

具体的には「○○家庭裁判所家事△△部□□係御中」とします。

 

その後、夫婦の実情などを、項目ごとに時系列順に内容を載せていています。

 

 

陳述書の項目に記載すべき一般的な例

こちらでお伝えする陳述書の項目は、あくまで一例にすぎません。

 

従って、参考程度に見て頂ければと思います。

 

最初に、下の様に夫婦双方と子供に関するプロフィールをまとめます。

 

夫婦や子供のプロフィール

・本人の氏名・性別・年齢・現住所・心身状態など

・本人の職業、勤務先、雇用形態(正社員・契約社員など)

・本人の年収

・相手方の氏名・性別・年齢・現住所・心身状態など

・相手方の職業、勤務先、雇用形態(正社員・契約社員など)

・相手方の年収

・夫婦の資産状態

・子供の有無 有なら名前、年齢、性別、学校&職業、心身の状態

 

続いて、相手配偶者の出会いからこれまでの間に起こった、大きな出来事を年表にします。

 

一般的な例は下の通りです。

 

これまでの出来事の年表

・相手と出会ってから結婚に至るまで

・婚約

・入籍

・結婚式・披露宴

・新婚旅行

・新居などの状況と費用

・子供の出生

・子供の入学

・問題が起きたきっかけ(※例文1参考)

・別居開始

・離婚を請求

 

トラブルが起きた発端等は、特に補足や強調したい点が出てくると思います。

 

その場合は、次の例文1の様に詳しく記載しておきます。

 

(例文1)夫から暴力を受けた際の補足点などの書き方の例

 

2016.1 夫婦の会話の些細なことから喧嘩となり、夫は妻を拳で5回殴り、妻は全治3週間の打撲を負う(診断書あり)

 

なお、その際、一緒にいた次男が夫を止めようとしたが、夫は次男も平手で殴った(受診なし)

 

 

年表が出来れば、あなたの現在の気持ちや、考え、離婚条件などの希望を具体的に書きます。

 

同じく、相手が主張していることや、考えていると思うこと、相手が提示する離婚条件を具体的に書きます。

 

 

(参考文 例2)心情や、考え、離婚条件などの書き方の例

 

【妻の考え】

私へ暴力を奮う度、夫は反省や後悔している姿を見せたが、今も私への暴力は断続的に続いている。

 

これまでは夫が泣いて反省する姿を見て、私も許してきた。

 

しかし、夫の私へ対しての暴力は、全く無くならないどころか、息子に対しても暴力を振るようになった。

 

このことをきっかけに、これ以上の婚姻関係は難しいと判断した為、離婚の意志を固めた。

 

【妻からの離婚条件】

・妻が子供の親権者となる

・養育費は月額に4万円

・慰謝料250万円・・・

 

以上の様な内容を記載します。

 

この他には、生活費を受け取っていないのであれば、現在の生活状況なども載せておけばいいでしょう。

 

各項目が出来上がれば、自分の住所・氏名を記入し、押印すれば完成です。

 

出来あがった陳述書を3~4部用意します。

 

調停委員2名の分、それに自分の分、弁護士が同行するならその分も準備しましょう。

 

 

こんな陳述書は逆効果

陳述書を作成する際は、過去にどれだけ相手に苦しめられていても、相手への恨み辛みみたいな事を、長々と記してはいけません。

 

その心中はよく理解できますし、私も正直なところそうでした。(その陳述書は後で書き直しました)

 

しかしながら、感傷的なことばかりを記しても、効果的ではありません。

 

むしろ調停委員に被害者意識が強く、自分のことだけ主張する人物と勘違いされます。

 

陳述書は、離婚調停に至る事情を適切に伝え、調停委員にあなたのことを正しく分かってもらい、賛同を得るのが最たる目的です。

 

それには、これまでの経緯の詳細、及び、あなたの考えや要望を、端的かつ分かり易い言葉で、記していくことが求められます。

 

 

 

「離婚調停の陳述書の書き方で、あなたが知っておくべきこと」まとめ

今回は「陳述書」をテーマに取り上げました。

 

少しでも参考になれば嬉しく思います。

 

陳述書を作成することは、幸せな日々から徐々に辛い日々に変わり、最終的には離婚を決断する迄の、過去を思い起こす作業です。

 

わたし自身、これは本当に精神的に辛い作業でした。

 

だけども「離婚調停を成功させて、新たな人生をやり直すんだ!」との思いで必死に作成しました。

 

そのこともあり、離婚調停を無事に成立させることが出来ました。

 

あなたもお辛いでしょうが、良い調停結果に導く為にも、どうか頑張って作成して頂ければと思います。

 

 

 

絶望的だった私の離婚調停が成功できた理由

あなたは離婚調停をするが、もしくは離婚調停中だが、

 

  • 勝つ為に何をすればいいか分からない
  • 調停委員を味方にする具体的な方法が知りたい
  • 慰謝料などを相手より有利な条件で別れたい
  • 自分に不利な流れなので何とかしたい
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    このような悩みや考えをお持ちでなはいでしょうか?

     

    私の離婚調停も不利な流れで進み、絶望しか描けず、どうしていいか分からず、途方に暮れていました。

     

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    もし、あなたが離婚調停のことで悩んでいるなら、私の経験談などは、あなたの悩みの解決に繋がるキッカケになるかもしれません。

     

    詳しくは下のボタンよりご覧ください。

     

 

 

 

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