調停離婚成功者がお伝えする「取り入れられる!効き目がある!」離婚調停対策ブログです。
こんにちは、まいみらいです。
前回の記事「初回の離婚調停が、どうやって進行されるかの詳細をお教えします」では、離婚調停の初回の流れや内容を取り上げました。
今回はその続きで、初回の調停が終わり、2回目の調停を待つ間の心境面について。
そして、2回目以降の離婚調停が、どのように進められるかを主に取り上げますね。
前回の記事と今回の記事を読んで頂ければ、離婚調停というものが、どのようなものかを具体的にイメージして頂けると思います。
それまでの間は、色々なことが頭によぎると思います。
「少し、感情的な態度を取ってしまった。そんな私を見て調停委員は駄目な妻だと思っただろうな」
「なんで調停委員は夫の肩ばかり持って、私の話はきちんと聞いてくれないのだろうか?」
「初回は上手く伝えられなかったが、次回はきっと上手くできるはず!」
「でも、緊張から前回と同じような失敗をしてしまうのではないか?」
このように後悔、怒り、希望、不安などの色々な感情入り混じります。
当然、このようなことを考える日々はキツイです。
心労は重なり、ストレスになります。
これから逃れたくて、離婚調停を取り下げたり、自身に不利な条件で合意していまう方もいるのです。
あなたもおそらく、多少なりともそんな心境になるでしょう。
でも離婚調停の成立要件は、あくまで夫婦の話合いでの合意によるもの。
強制的に離婚を成立させられることはありませんよ。
あなたは結果や調停の流れが気に入らなければ、不成立にすればいいだけ。
あくまで決めるのはあなたですので、そこまで思いつめる必要もないですよ。
色んなことを考え過ぎて、“がんじがらめ”になり動けなくなるぐらいなら、「なんとかなるさ」って気持ちで前に進みましょう。
私も当然に先ほどの例にあるような感情が渦巻いていました。
でもそれをかき消すかのように離婚調停の対策に没頭しましたよ。
「これだけ対策をしたのだから何とかなる!!」と言い聞かせて、次回の期日まで過ごしました。
ですので2回目以降は、呼出状は届きませんよ。
2回目以降の面接の流れに関しても初回と同様です。
簡単に流れを復習すると、「申立人入室⇒申立人面接⇒申立人退室⇒相手方入室⇒相手方面接⇒相手方退室」の流れを2往復します。
2回目以降の離婚調停は、前回の離婚調停で夫と妻の意見を踏まえて、争点を絞り、合意点を見出すことになります。
調停がスタートすると、まずは前回から約1ヶ月経過したが、心境の変化はあるかどうかを聞かれます。
また前回の調停終了時に、調停委員から次回の期日に各種書類の持参を指示される場合も。
各種書類とは、養育費を取決めの際に参考にする為の源泉徴収票や、不動産の財産分与があれば、その不動産の登記簿謄本などです。
これらを総合考慮して、調停委員は両者の意見を調整し、アドバイスや、解決案を提示してきます。
簡単な例を挙げると次のようなやりとりです。
このように二人のお考えには開きがありますので、ここは間をとって、5万5千円としてはどうでしょうか?
このような調停委員から提示された調整案を、受け入れるかどうかはあなた次第。
調整案を拒否すれば、相手方の意見も踏まえ、調停委員は更なるアドバイスや調整案が提示されます。
調停委員から提示された調整案を受け入れるかどうかは、離婚後の生活を大きく左右するシビアな決断です。
そのような決断を、現在行われている調停中にするのは、なかなか難しいですよね
なので、今回はそこで止めて、次回に受け入れるかどうかを聞くこともあります。
このように「双方の意見が対立⇒調停委員が調整案を提示⇒双方または一方が調整案受け入れ拒否⇒更なる調整案提示」
上記の流れを繰り返し、お互い合意が出来れば調停離婚が成立します。
この合意に至るまでの離婚調停の回数はどれくらいかというと、およそ9割は5回以内です。
残り1割のは6回以上、なかには、10回以上の期日を重ねることもありますよ。
ですので、あなたも納得いくまで話し合えばいいのです。
でも、6回以上の回数を重ねるとしても、話合いが継続できる状態が必要。
なので、あなたも相手も、お互いに問題を解決させようとする姿勢は大事ですよ。
つまり、自分の考えだけに固執せず、相手の意見で譲れる部分は譲らなければなりません。
それがなければ、調停委員はこれ以上の調停をしても、解決が望めそうにないと判断し、早々に調停不成立となります。
ですが、何よりも大事なのは、立会人である調停委員を味方につけることです。
調停委員とあなたは、より良い関係を築かなければなりません。
調停委員との対応を間違えれば、調停委員は相手方の味方についてしまします。
それどころか、「あなたの主張していることはおかしいですよ!!」
なんて説教され、相手方の言うことが全て正しいことにされてしまいますよ。
有利に離婚調停を進めたいなら、調停委員の対策は最重要課題です。
それでは最後までご覧を頂きありがとうございました。
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